【事業目的】
小規模事業者等が経営計画を自ら策定し、商工会・商工会議所の支援を受けながら取り組む販路開拓等の経費の一部を補助することにより、地域の雇用や産業を支える小規模事業者等の生産性向上と持続的発展を図ることを目的とされています。
※小規模事業者とは・・・常時使用する従業員数が「商業・サービス業(宿泊業、娯楽業を除く)」の場合5人以下、それ以外の業種の場合20人以下である事業者
【補助金額】
50~200万円
(免税事業者からインボイス発行事業者に転換した場合、50万円の補助上限上乗せ)
【通常枠】(補助金上限:50万円)
【特別枠】(補助金上限:200万円)
① 賃金引上枠
補助事業の終了時点において、事業場内最低賃金(が 申請時の 地域別最低賃金より+50 円以上であること。すでに事業場内最低賃金が地域別最低賃金より+ 50円以上を達成している場合は、現在支給している事業場内最低賃金より+ 50円以上とする必要があります。
② 卒業枠
補助事業の終了時点において、常時使用する従業員の数が小規模事業者として定義する 従業員数を超えていること。ただし、この要件を満たさない場合は、交付決定後であっても、補助金の交付は行いません。
③ 後継者支援枠
申請時において、「アトツギ甲子園1 」のファイナリスト又は準ファイナリストになった事業者であること。
④ 創業枠
「特定創業支援等事業」による支援を公募締切時から起算して過去3か年の間に受け、かつ、過去3か年の間に開業した事業者
【インボイス特例】
(通常枠or特別枠に50万円上乗せ)
2021年9月30日から2023年9月30日の属する課税期間で一度でも免税事業者であった又は免税事業者であることが見込まれる事業者 及び 2023年10月1日以降に創業した事業者のうち、適格請求書発行事業者の登録を受けた事業者であること。ただし、補助事業の終了時点でこの要件を満たさない場合、補助金は交付されません。
【補助率】
2/3(賃金引上げに取り組む事業者のうち、赤字事業者は3/4)
【補助対象】
機械装置購入、店舗改装、チラシ配布、広告掲載費用など
(事例1)
古民家をカフェとして営業するため、厨房を増設。加えて、地元飲食店とのコラボメニュー開発や、地域住民の協力を得て様々なイベントをカフェで開催。
(事例2)
蕎麦屋が地元特産のかき揚げをセットメニューに追加するため、高性能フライヤーを導入。新規顧客の増加、顧客単価アップを目的として地元メディアに広告を出稿。
【申請書(事業計画書)作成】
申請書(事業計画書)の作成には、一般的に数週間~1か月間を要しますので、ご相談はお早めにお願いします。
また、五日市商工会では、中小企業診断士による窓口相談を毎週火・水・木曜日を実施(要予約)しており、プロのサポートを受けながら事業計画書の作成が可能です。お気軽にご相談ください。
【申請締切】
第16回公募申請受付締切:2024年5月27日(月)17:00
※事業支援計画書 発行の受付締切:2024年5月20日(月)
※今回の公募は電子申請のみのため、GビズID | Home (gbiz-id.go.jp) から「gBizIDプライム」を取得が必須です。
【問合せ先】
五日市商工会 経営支援課 TEL:082-923-4138
【WEBサイト】